コンセプトもなければ計画もない旅。
この特集記事も事後の産物でしかない！
だけど、旅特集はやっぱりワクワクしますよね〜
関西に行っても和歌山には行ったことがないという方へ。
ディープ和歌山の魅力よ、伝われ〜
【行けるだけ行くチャリ旅】
とりあえず日本人として城はマーク。
①和歌山城
寝泊りしている場所から和歌山城まで４０分。着いて早々、併設された動物園に時間をかけすぎて実は城には入っていない。しかし入場せずとも立派な写真は撮れる。し、長い坂道でもう満足してしまった。次もこのコースで行こう。
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併設で茶室、歴史館、動物園、庭園あり（動物園と庭園は入場無料）。城の入場料は大人410円。9:00-17:30（入場は17:00まで）。詳細はHPで。
②和歌山県立美術館
ローカルな旅にはローカルな美術館を。アート体験が浅い私にとってキャプションありきの展示は初めてだったが、思わずニヤッとしてしまう文章に間もなく虜になってしまった。館内常設の展示もあり、今回は大好きなミュシャの展示が。ラッキー！
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和歌山城すぐ向かい。9:30-17:00（入場は16:30まで）。月曜日休館。一般270円、学生240円（破格！）。
③サントピア、どこかのトンネル
ここまできたならさらに５０分先の番所庭園まで行ってやる！ということでサイクリング延長。車では見逃しがちなこじんまりしたサンドイッチ屋さんやトンネルの落書きもチャリなら立ち止まってみることができる。舌の警戒心が強くなければジビエサンドにトライしてたろうな。
④雑賀崎周辺港
番所庭園までの道中が面白くてなかなか先に進まない。気がつけばもう港まで来ていて船乗りや釣り人がちらほら。休日に釣りとか真の大人の楽しみですわ！彼らをカメラに収めて先へ急ぐ。朝10時に出たのにかれこれもう午後4時。日が暮れる前に庭園に着きたい。
⑤番所庭園
番所庭園はもともと黒船の見張り番所に作られた日本庭園で、絶景を眺めるには最高のロケーション。海に突き出した庭園なんてちょっと思い切りが良すぎる。それより場所が場所でマップも混乱しちゃったのか住宅路地裏みたいなところ歩いて来たけどこれ大丈夫だったのだろうか・・・。
大の大人がはしゃぐ無人島キャンプ
ラピュタの島・友ヶ島を初体験！
①らぴゅた号
島に行くなら乗船だって楽しみたい。席が並ぶ前方よりも、水しぶきや海風が楽しめる後方のスタンドスペースがおすすめ。チケットは往復券なので帰るまで無くさないように注意！
②第三砲台跡
友ヶ島にはいくつか砲台跡があるが、最も有名なのがこの第三砲台。中に入ると真っ暗だけど、しっとり冷えた空気が気持ちいいね。階段を降りれば迷路のような道が広がっていて、温かいライトが幻想的な雰囲気を醸している。冒険家になった気分での探検は大人になっても最高！だけど戦争遺産がこんなにも楽しい観光スポットになっているのはどこか複雑な気持ちにもなるなぁ。
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往復乗船料大人2200円。加太港から友ヶ島までの所要時間20分。島には唯一の売店があるけど最終便が終わったらみんな本州に帰っちゃうから、買い物はそれまでに済ませよう。
③キャンプ場
さすが、キャンプの達人は一つ一つのちょこっとした工夫を楽しむ。飯盒には米の他にきのこや焼き鳥の缶詰など好みの食材を放り、調味料を加えて炊けば、絶品炊き込みご飯の完成。もちろん味付けは目分量。BBQといえばマシュマロだけど、ポップコーンなんかも遊び心があって面白い。ポップコーンってこんなに膨らむんだ！島には宿もあるけどやっぱりテントがいい。懐中電灯以外電気もないけど、この不便感がキャンプの醍醐味だ。言っても友ヶ島には電波通っているんだけどね。
④釣り＠船着場
せっかく無人島でキャンプをするなら、自分で釣った魚を食したい。釣りの知識はほぼなくても、釣りを楽しむ気持ちさえあれば君はもう釣りの神様を味方につけている！釣れた魚は炭火焼もいいし、ホイル焼きをしても絶品。ここで上手に魚の下処理ができたらポイント高いぞ！
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