大事なものを失わずして、これから得るはずのものは一生忘れられないものになりうるのかという話
- KIE UCHINO

- 2021年8月27日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年10月3日
何でもない日に見る星も十分綺麗で好きですが、「あの時のあの流れ星」と説明できるほどに私にとって流れ星をみるという経験は一生忘れられない思い出になります。
流れ星が特別なのは、それを見るのにそれなりの時間が必要だからというのは当たり前かもしれませんが、大事なことは時間をかけるからこそ大事になるんだと言われるとそれは私にとってはまた新しい発見でした。
ではそもそもなぜ“流れ星“を見つけるのにはそんなに時間が必要なんだ?と疑問に思います。犠牲なくして価値あるものは得られないのか?
さて今に始まった訳ではないですが変な話、時間というのは“重さ“を知るためにあると思います。
重要なものを得るには重要なものを失う必要があると先に言いましたが、それは“重要”という言葉どおり、重さが要るということなのだと思います。やっぱり重要なことを知るには時間(犠牲)が要るようです。
だから私はまた大事なものを失ったばかりですが、これは大事なものを得るということと同義であり、私はまた新しい豊かさを知りました。

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